横浜市営地下鉄 上永谷駅方面 徒歩4分
初診料の目安 初診料の目安はレントゲン撮影・診査診断・小範囲の治療で約3000~5000円前後となります。
難易度にもよりますがCT画像料金を含めて1本約6000~10000円前後となります。
当医院は治療全般は現金支払いとなっております。 自費治療費についてはクレジットカード決済に対応しております。 当医院が対応可能なクレジットカードブランドは以下5ブランドとなっています。
歯科クリニックのホームページで頻繁に「保険」や「自由診療」という言葉が出てきます。 医院のホームページで言う「保険」とは「国民健康保険」やお勤め先で加入する「社会保険」の事で、公務員の方や様々な業界に所属する方々は名称が異なる場合もありますが、そういう保険証の事を指して保険と呼称しています。 保険を使う事で本来15000円掛かる治療費が4500円など、ご自身が加入する保険の種類によって割り引かれる制度で、10万円を超える治療費が発生した場合も「高額医療費制度」などで少額の自己負担費用で済む場合もある、大変ありがたい制度です。 上記の治療費目安料金は「保険」を使った場合の料金を記載しております。 「保険」の適用範囲は本が何冊も書ける程複雑なので割愛しますが簡単に言うと歯の「見た目」や「耐久性」「使い勝手の向上」などは「保険」が使えない場合が多いようです。 片や「自由診療」とは全額が自己負担になるので3万円の治療費の場合3万円を支払う必要があります。 虫歯の治療だけを考えると「保険」だけで割安に治療する事も可能ですが、耐久性や見た目を考えた時「自由診療」の選択肢であるジルコニアボンドクラウン(下記①)の様に「保険」の治療では困難な美しい仕上がり、優れた耐久性を持った歯を手に入れる事が出来ます。 歯の治療回数には限界があって、同じ歯を通常5回6回とは治せません。 「良いものを長く使う」考え方は一考の価値があります。 特に前歯など人目に付く部分の治療はしっかりと検討頂く必要があります(下記の実際治療例と合わせてお読みください)。
①ジルコニアボンドクラウン(前歯) 110,000(税込121,000円) 強度の高いジルコニアを土台としその上に通常のセラミックを使用し前後の歯の色調に合わせて作成しますのでとても審美性、耐久性、生態親和性に優れています。
通常のセラミックのみで作成されており、ジルコニアに比べると強度が落ちますが色調は一番綺麗です。1本修復などの小範囲によく適応します。
昔ながらの金属にセラミックを使用したものです。どうしても金属を使用しているためジルコニアを使用している場合より天然歯に近い色調になりずらいです。しかし土台が金属のため薄くても耐久性があるため歯の削合量を少なく出来るメリットがあります。
通常のセラミックより輝きが強いためやや見た目は劣りますが、強度がかなり高く通常のセラミックより切削量を少なめに出来ます。生態親和性も高く奥歯にとても良いです。
通常のセラミックのみで作成しており、ジルコニアと比べると強度が落ちますが天然歯に近い色調を再現出来ます。主に真ん中の歯(4番5番)に採用します。奥歯は強度が劣るためあまり適応ではありません。
生態親和性が高く人体において最も安全な物質の一つです。また天然の歯より少し柔らかいため対合の歯を摩耗させる心配がない歯科材料において最も優れた材料です。見た目が金歯になるのが欠点です。
無料
歯のないところに埋め込んでいく人工のボルトです。材質は純チタンのため生態親和性も高く安全な材質です。埋入手術後は骨とインプラントが結合するのに3か月ほどかかります。
ボルトが骨と結合したのを確認した後に被せていきます。
通常奥歯1本欠損に対しインプラント治療をおこなう場合 (しっかり骨があり骨造成の追加処置が必要ない場合) インプラント埋入(手術)220,000円(税込242,000円)+被せ物(ジルコニアクラウン)110,000円(税込121,000円)=330,000円(税込363,000円)となります。
針金部分を歯茎の形にできるため審美面がかなり改善されます。また前後の歯をがっしり覆うため安定性もかなり高いです。
両側に跨る大きい義歯。針金部分を歯茎の形にできるため審美面がかなり改善されます。また前後の歯をがっしり覆うため安定性もかなり高いです。
非常に軽量のため上顎に使用すると義歯特有の重みがかなり改善されます。また強度がかなり高いため耐久性も抜群にいいです。
保険診療上義歯でプラスチックの素材で覆うところを金属で覆うためかなり薄く作れます。そのため違和感がかなり軽減します。また金属を通して温熱を感じられやすいため食事時にも熱いものを飲み込んでしまう等のトラブルを軽減します。もちろん適合安定性はかなり高いです。
最終的な被せ物が入るまでの応急的な歯です。
当医院は保険診療は現金支払いのみとなっております。 自費診療はクレジット決済が可能です。
痛みや違和感がある場合、既に虫歯がかなり進行している場合があります。虫歯や歯が欠けてご来院頂いた際に行う診療が一般歯科となります。
虫歯は虫歯菌(ミュータンス菌)などの細菌が歯にダメージを与えることで発生します。大切なのは、早期に虫歯を発見する事です。早期発見すれば治療の範囲を小さくすることができ、歯への負担も減ります。そのためには定期的な歯科検診を受けることが重要です。
虫歯は歯磨きをしないとなるように思えますが、ただそれだけではなく実はいくつかの要素が関係しあって虫歯は発生しています。 ①虫歯菌の数、②糖分の摂取量、③菌の性質、です。 昔の人は虫歯が少なかったと伝わっていますが現代人の様に②糖分量が少なかった、などの可能性があります。歯ブラシをしていても虫歯になる方も居て①から③が密接に関係しています。
虫歯の進行は段階的に変化します。初期段階では症状がほとんどなく、フッ化物塗布で進行を止めることが可能です。次の段階では歯の表面に穴が開き、しみたりする一過性の痛みが発生します。最も進行した段階では歯の神経まで虫歯が達し激しい痛みを起こします。各段階に合わせた適切な治療が必要ですが、早期発見がとても重要です。
ステージC0: 見た目では判別が難しいこの段階では、自覚症状はありませんが、不透明なにごりができます。まだフッ化物塗布で進行を止めることが可能です。 ステージC1: 歯の一番その側の部分(エナメル質)が溶けて少し黒ずんだ状態です。痛みはまだ感じません。少し歯を削って歯科用の素材で穴を塞ぐことで簡単に治療できます。 ステージC2: 象牙質まで穴が開いた状態です。この段階になると冷たいものが染み始めます。虫歯部分を含めそこそこ歯を削るため金属などの詰め物を使用し治療する場合があります。 ステージC3: 虫歯が神経まで達した状態です。就寝もままならないほどの激痛が走ります。神経を取り除く治療をした上で、金属などの被せ物をして治療します。 ステージC4: 歯の神経は死んでしまい、痛みは落ち着きますが、歯が崩れてしまい根だけが残ります。治療することが出来ないため、歯を抜いて入れ歯などにする治療になります。
一般歯科では、虫歯をはじめ「歯そのもの」の治療をを行います。虫歯になっている部分を除去し、代わりの詰め物などで空いた部分を補います。虫歯は細菌が付着して歯を溶かしていく訳ですが、早期であるほど削る範囲は少なくてすむため負担の少ない治療をすることができます。 よって、痛みが出てから来院する方が多いですが「歯を残す治療」や予防を考えると定期検診に通っていただき虫歯予防はもちろん虫歯の早期発見をすることが出来ます。
患者さんが自分で見つけるのが困難な「歯周病の恐ろしさ」 歯周病は歯石を取らずに放置しておくと、歯周病菌がそこで繁殖して、徐々に歯の周りの骨などを溶かしながら進行していく病気です。よく、歯磨きで血が出るからと歯磨き粉を変えて様子を見ている人も多いようですが、歯茎の状態が変化することは、歯茎の健康に対するサインかもしれません。この病気は痛みを伴わず、虫歯のような早期の症状が見られないため、定期的な検診が非常に重要です。
歯周病は多くの場合、20~30代から始まり、ゆっくりと進行します。症状が自覚されるのは40代や50代になってからが一般的です。そのときにはかなり病状が進行している場合もあります。場合によっては外科手術や抜歯などの治療が必要なことがあります。 歯周病にはさまざまな段階があります。下記の通り一般的に中等度歯周炎に到達するまで、自覚症状が無いのが恐ろしい点です。 歯肉炎: 歯垢が溜まることで歯茎に限局して腫れて出血しやすくなった状態です。 軽度歯周炎: 見た目は歯肉炎とほぼ同じですが、少しずつ歯の周りの骨が溶けて歯周ポケットという溝ができます。 中等度歯周炎: 歯の揺れ、出血、痛み、腫れ、口臭などでようやく自覚出来る段階になります。歯の周りの骨がだいぶ溶けてきた状態ですが適切な処置を行えばまだ歯を残せる段階です。 重度歯周炎: 歯を支える骨がほぼ全周溶けた状態です。ここまでくると保存が治療が難しく抜歯が必要となってきます。
歯周病の基本的治療は歯の汚れ(歯石)の除去を行うことです。しかしそれだけでは歯茎の腫れのコントロールが難しい場合は、歯茎を切開し歯についた汚れを直接除去したり、余分な歯茎を切除したりする外科的な治療を行います。
歯周ポケットが5mm以上(中等度)ある場合は患者さんの自身の歯磨きだけでは歯茎の腫れのコントロールが難しくなります。そのような場合は「フラップ手術」と言う外科的手術が行われます。これは簡単にいえば歯茎を切開し歯茎の中の汚れを直視し除去していく治療です。 また、保険診療ではありませんが、エムドゲイン(歯周組織再生誘導材料)を用いてプラップ手術時に使用すると通常より消失した骨が回復しやすくなります。 上記治療も重度歯周病になると適応が難しくなります。中度以下の歯周病であっても再生誘導剤や時間経過でも、簡単に完全に元通りにすることはできません。歯周病は患者自身で早期発見が難しい病気である為、中度以上に進行する前に定期健診を受けて見つけていくことが重要です。
乳歯は永久歯のための場所取りの役割や、のちの歯並びへの影響を持った歯です。その乳歯が虫歯で無くなったり、口内が虫歯菌だらけでは、永久歯にも悪影響があります。定期的に小児歯科で定期検診を行い、経過を見せて頂くことでトラブルを避けることが出来ます。
「乳歯はどうせ生えかわるから」と虫歯を放置していませんか?実は、乳歯の虫歯が放置されると、永久歯まで虫歯が進行する事があります。さらに酷くすると血液中に菌が広がりさらなる疾患の原因にもなると言われています。
幼児の歯磨きは大変です。また、生えたばかりの永久歯のエナメル質はまだ柔らかく、特に奥歯は食べ物のカスがたまりやすく、虫歯が発生しやすい状態です。 そこで、虫歯になっていない奥歯の溝をプラスチック樹脂(シーラント材)で覆い、食べ物が入り込まないようにし、虫歯を予防することが出来ます。
生えたばかりの歯は弱いため、フッ素塗布は非常に有効です。フッ素は歯を強化し、虫歯のリスクを減少させます。子供の第一乳臼歯が生えたら、フッ素塗布を定期的に受けることをおすすめします。永久歯も同様に、特に虫歯予防のためにフッ素塗布が重要です。 また、永久歯も実は生えた時は柔らかい為、乳歯同様に14歳くらいまで虫歯にしないように、フッ化物塗布をすると虫歯になりにくくなります。
当医院ではインプラントに拘らず、患者様に最適な選択肢を提案出来る様に心がけています。私はインプラント治療に関する豊富な経験を持ち、患者様一人一人に合わせた最適な治療プランをご提案いたします。 事前に治療をシミュレーションし、患者様のニーズを最大限に考慮します。 また、インプラントは治療後のケアがもっとも重要です。当医院は、治療後のケアや定期検診も手厚くサポートして安心してご利用頂けます。
歯科インプラント治療は、人工歯根を顎の骨に埋め込み、義歯を装着する技術です。これにより、インプラントはしっかりと顎に固定され、まるで自分の歯のような感覚を取り戻すことができます。インプラント治療は1980年代に普及し、長年に渡り多くの患者様に利用されてきた信頼性の高い治療法です。
インプラントは人工の歯ですが、ケアしなくても良いわけではありません。歯ブラシを怠ればインプラントは確かに虫歯にはなりませんが歯周病を罹患して歯茎が腫れたりする事があります。最悪、インプラント自体がぐらつき抜け落ちることもあります。治療後の適切なケア方法については、当院で詳しく指導いたしますので、ご安心ください。
当院が使用しているインプラントは、Straumann ( ストローマン ) 社製のインプラントで、世界のインプラント市場でナンバー1のシェアを持つメーカーです。 ストローマン社のインプラントは世界中で広く利用されており、高い品質と信頼性で知られています。スイスの精密技術と厳格な品質管理のもとで製造されており、日本国内でも多くの歯科医院で使用されています。日本国内でも多くの歯科医院で採用されていることから、引っ越しや転勤先でもフォローが続けられるといったメリットが多くあります。
当院では、口腔外科全般の治療を行っておりますが、その中でも身近な治療として親知らずの抜歯をよく行っています。親知らずの抜歯、口の中の出来物の切除、口腔外傷の治療など、口腔周りの外科的な処置を行います。お口に関するお悩みや症状がある場合、どうぞお気軽にご相談ください。
「親知らず」とは、10代後半から20代前半に奥歯の一番奥に生えてくる永久歯のことです。一般的には20代中頃に生え終わりますが、日本人は顎が小さいためほとんどの人は全部が綺麗に生えない場合、半分埋もれたまま生えてくる場合、傾いて生えてくる場合など中途半端に生えくるため汚れが溜まり腫れたり虫歯になったりします。親知らずについて疑問やご質問があれば、どうぞお気軽にお尋ねください。
虫歯になった親知らずは治療が難しいため、抜かないとダメな場合があります。抜歯は、簡単なものから歯を割って取り出す処置まで様々な場合があります。親知らずの虫歯は、歯磨きが出来ない場合が多く、隣の歯と接触する箇所が影響を受けやすく、隣の歯まで虫歯が広がることがあります。また、親知らずが歯茎に埋もれて生えている場合、汚れが溜まり腫れることもあります。このような状況では、一時的な痛み止めだけでは解決できず、抜歯をおこなう必要があります。
口腔がんは、舌がん、歯肉がん、頬粘膜がん、口腔底がん、口の天井部分にできる硬口蓋がんなど、さまざまな種類が存在します。口腔がんはがん全体の発症率としては低いですが、他のがんと同様に放置すると重篤な問題に発展していきます。しかし、口腔がんは他のがんとは違い見ることが出来るため比較的早期に発見しやすいです。当医院では歯だけではなく口腔内全体をの診察を行います。気になることがあればお気軽にご相談してください。