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篠崎歯科医院

東急東横線 「綱島」駅 北口 徒歩1分

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治療案内

虫歯治療・根管治療

当院で行う虫歯治療のこだわり

今後痛くなるリスクまで減らす治療

当院では虫歯のチェックをする際に、ベテランの衛生士とのダブルチェックを行うようにしています。現状痛くなっている部分への対処だけではなく、今後痛くなってしまう可能性がある部分を見逃さずに患者様に治療を行いたいかどうかのご相談をするようにしています。

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なるべき痛くない治療を提供しています。

患者様が歯医者を嫌いな理由として最も多いのが、「痛いのが嫌だ」ということなのではないでしょうか?当院では痛みに配慮した治療を行っています。電動麻酔で麻酔を行っていることはもちろん、麻酔の効き具合をきちんと確認しながら治療を行うことをお約束いたします。

虫歯の段階(C0〜C4)に合わせた最適な虫歯治療について

C0

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一番初期の虫歯のことを指します。歯の表面には白濁がみられますが、歯に穴はあいていません。痛みなどの自覚症状はありませんので、ご自身での発見は難しいと思います。治療方法として、適切なブラッシングを行うことで元の健康な状態に戻る可能性がありますので歯を削る必要はありません。

C1

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エナメル質が溶け、見た目では表面が黒ずんでいる状態です。痛みはありませんので、検診において見た目やレントゲンで見つかるケースがほとんどです。 治療法として黒ずんでいる部分を削り、前歯や奥歯の溝である場合は保険の白い歯であるコンポジットレジンで埋めていきます。 それ以外の場所はメタルやインレーで対応しています。

C2

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虫歯がエナメル質の内側の象牙質に達した状態です。 ここからむし歯の進みかたが速くなりますので注意しましょう。 C1 と同様に前歯や奥歯の溝であればコンポジットレジンを充填することで対応が可能ですが、範囲が大きい場合は、削ったあとに歯型を取った後に金属やセラミックの詰め物(インレー)を作り、欠損部を修復する必要があります。 また症状としては、冷たいものがしみたりする場合や甘いものを食べた際に痛み感ジることが多いです。

C3

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虫歯が象牙質の内側の歯髄に達した状態です。 この段階では、歯髄に細菌が進入し激しい痛みを伴うケースがあります。出来るだけ神経を取らないようにしていますが、歯髄の炎症が重度な場合は、歯髄組織を除去した後で根管内を消毒し、シーリング材を用いて充填する必要があります。 また歯髄が死んでしまった歯は脆くなりますので、クラウンなどの被せ物をしなければなりません。

C4

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歯冠が溶けて無くなり、根の部分だけが残っている状態になります。 神経が死んでしまって、痛みを感じなくなっているケースが多いです。 C3の場合と同様に根管治療し被せ物をする、もしくはやむを得ない場合は残った歯根部を抜歯します。 抜歯後は傷が治った後に、ブリッジ・部分入れ歯・インプラントなどの方法で補う必要があります。

治療の流れ

予診

来院の理由と健康状態を問診表に書いていただきます。

診査

問診表を見させていただき、主訴についてお聞きします。

カウンセリング

全身管理の上での歯科治療を心がけていますので、各種検査、レントゲン等を行い、症状を確認し、診断します。 患者さまが悩みがある歯に対して治療計画をお話しすると同時に、歯周病の検査もいたします。

治療

主訴の歯の治療後、同意された他の歯の治療を引き続き行います。

定期検診

治療のあと、歯のメインテナンスが歯の健康にはとても大切です。 定期的検診を受けていただくことをお勧めしています。

根管治療とは

先ほどの進行段階の中でC3やC4まで虫歯が進行してしまっている場合に行う可能性がある治療です。歯髄を取り、根管内の清掃・洗浄・消毒を行うことで根管内の痛みや炎症を抑えています。 根管の形は人によって違いますので、根管の形がまっすぐで簡単に治療できるケースもあれば複雑で治療が非常に大変なケースもあります。なので治療回数が一回ではなく、複数回かけて治療を行う必要があり、長期の治療になることもあります。この治療をしっかりと行わないと、いくら良いかぶせ物をしても長持ちすることはありませんので、長期の治療でも頑張って続けていくことが必要です。

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根管治療の流れ

STEP1:抜髄

虫歯に冒されている神経や血管を取り除きます。理由としては、酷い炎症を起こしている歯髄は治ることがなく悪化をし続ける一方だからです。きちんと取り除かないと痛みがなくなることはないからです。

STEP2:根管の深さを測る

根管の深さを専用の器具で測ります。

STEP3:根管を洗浄・消毒する

深さを計測した後、内部をきちんと洗浄し、消毒します。消毒をきちっとしないと再発するリスクが高まります。

STEP4:根管内部に薬を詰める

根っこの先まで薬を詰めます。この際、細菌の温床にならないように空洞ができないようにしていきます。

STEP5:クラウンの装着

神経を抜いた歯はもろくなってしまうので支台を立て、最後にクラウンを装着します。

治療後の定期検診の重要性

口の中は、自分ではなかなか見づらい所です。鏡で見ても見えている所はごくわずかで、ほとんどが見えません。また見えたとしても初期のむし歯などを見つけだすのは難しいでしょう。 こうしたことから自己チェックには限界がありますので歯科医院で定期的に検診をうけましよう。

定期検診ですること

・むし歯や歯周病がないかを検査・治療 ・歯に付いた歯石の除去 ・歯みがきで不十分なところを指摘し、ブラッシング指導を行う ・フッ素塗布によるむし歯予防 ・歯に関する相談など

定期検診をすると・・・

定期検診をすることによってむし歯を早期に発見でき、早期に治療が行えます。むし歯の早期発見、早期治療は、患者さんの肉体的、時間的、金銭的な負担を軽くします。 歯石や歯垢を一度取っていただいた方はわかると思いますが、取った後の歯は見違えるようにきれいで爽快な気分になれます。美容院や床屋さんにいって髪の手入れをするのと同じように自分の歯にもう少し気を使ってみてください。

定期検診を受ける時期

定期検診を受ける時期というのは、一般的には決まっていませんが、大人で年1~2回位、子供で年2~3回位受けるのが理想です。

歯のはたらき

歯にはいろいろな役割があります。たとえば、 ・たべものをかむ 歯の一番重要な役割です。かむことが出来ないと、たべものの栄養がとれなくなり病気になってしまいます。よい歯でよくかむことが健康の第一歩です。 ・発音を助ける 歯にも唇や舌と同じように発音を助ける役割があります。 ・顔の形を整える 子供の時にむし歯が多かったり、歯並びが悪かったりすると大人になってからの顔の形に悪い影響を影響を与えます。きれいな歯は、人に良い印象を与えます。 ・健康を助ける 歯が悪いと頭が痛くなったり、姿勢が悪くなったりするほかにいろいろな害があります。早期治療を心がけましょう。

歯周病

歯周病治療の対象になる方

・歯肉から血が出ている ・歯肉が腫れている ・歯肉が赤い ・歯がグラつく ・歯茎が下がってきている ・口臭がする ・歯並びが悪くなってしまった ・歯が浮くような感じがする 上記のようなお悩みをお持ちの方は一度当院にご相談ください。

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当院の歯周病治療

当院ではベテランの歯科衛生士と連携を取り、患者様のリスクの管理をきちんと行います。実際クリーニングでは、歯垢の取り残しがあることが多く、患者様が歯医者さんに行ったから大丈夫だと安心していても歯周病になってしまったというケースがあります。当院ではそのようなことがないために、院長と衛生士さんのダブルチェックにより患者様がリスクを回避できるようにしています。

歯周病の進行

歯肉炎

歯肉が腫れ、固いものを食べたりブラッシングをすると出血します。

軽度歯周病

ポケット(歯肉と歯の間のすき間)が広くなり、そこから出血したり膿が出たりして口臭を感じる場合があります。

中度歯周病

ポケットでの炎症が慢性化し、歯根膜、歯槽骨が先端部より溶けてきます。このころは口臭もあり歯が浮いた感じがします。強くかむと痛みを伴い、歯がぐらついてきます。

重度歯周病

歯根を支えている歯槽骨がほとんど溶けてしまいます。歯根が露出し、歯のぐらつきがひどくなります。硬いものは食べられません。

歯周病の治療

歯周病にかかってしまったからといっても、なくさなくてもよい歯をなくしてしまうのはもったいないことです。但し、治療をするには、歯科医師と患者さんのどちらかが手を抜いてもうまくいきません。

1.歯ぐきが赤く腫れ上がる、歯石がたまり出血する等の症状の場合。

歯ぐきをきれいにし(歯石などを取る)、正しいブラッシングをすることで治すことが出来ます。また抗生物質等の薬を投与することもあります。

2.ポケットの炎症が慢性化し膿が出る、歯が浮いた感じがして強く噛むと痛みを伴う、歯がぐらつく等の症状の場合。

歯石を取り除き、歯を一時的に固定してブラッシング、薬の投与で治すようにします。最初に悪くなった歯肉を切り取ってしまうこともあります。ただし、炎症がおさまっても、このころは歯を支えている歯槽骨というところが溶けだしていますので、ぐらつきが残ってしまうことがあります。そのような場合は、最終的な 支えを取り付けて歯を固定します。

3.歯の根っこが露出している、歯のぐらつきがひどく硬いものが食べられない等の症状の場合。

このような症状でも歯を抜かずに治す方法が考え出されています。例えば、歯ぐきを切り開いて人工の膜を入れ、溶けだしてしまった歯槽骨を再生する方法です。また、溶けて無くなってしまった歯槽骨の代わりにセラミック材を使って歯槽骨を再生しようといった方法もあります。

4.歯のぐらつきがひどく硬いものが食べられない等の症状がずっと続いている場合

どうしても抜かざるを得ない状態でもすべてをあきらめるのではなく、救える歯は残すようにしましょう。義歯を入れる際の支えになります。放っておくと総入れ歯になってしまいます。

歯周病治療の流れ

1.診査・診断

お口の中の状態を詳細までチェックし、診断します。

2.歯周基本治療

歯垢や歯石を除去することで、歯ぐきの炎症を抑えます。

3.再評価

歯周病の基本治療による改善度合いを検査します。

4.外科処置

骨を再生させる歯周外科手術を、必要に応じて行います。

5.再評価

これまでの治療で症状がどの程度改善されたかを検査します。十分に改善がみられるまで、これまでのプロセスを繰り返していきます。

6.定期メンテナンス

歯周病にもうならないためには定期メンテナンスが必要です。

歯周病治療後の注意

治療がすべて終わった方へ 治療はすべて終了いたしました。口の中の健康を守るために次のことに注意して下さい。

1.正しい歯磨きをしましょう

歯みがきは、食べ物の残りカスを取りのぞくだけではありません。歯ぐきをマッサージすることで血行がよくなり、細菌に対する抵抗力も増えます。

2.歯ブラシ以外の歯みがき道具も使いましょう。

デンタルフロスや、歯間ブラシといった道具があります。これらは歯ブラシでは届かない歯と歯の間を掃除するものです。それと同時に歯ぐきにも適当な刺激を与えます。正しい歯みがきをした上で使えば非常に効果的です。

3.体によい食生活を心がけましょう。

体によい食生活は、口の中の健康も保ちます。栄養のあるものをバランスよく摂取しましょう。なかでもビタミンCは口の中の病気に対する抵抗を高めたり、歯ぐきの出血を防ぐと同時に、炎症を抑えたりします。

4.日常生活を見直してみましょう。

タバコをたくさん吸う人は減らす努力をしましょう。タバコに含まれるニコチンやタールは細菌に対する抵抗を弱めてしまいます。またストレスや、成人病が歯の病気を起こす原因にもなります。

予防歯科

当院の予防歯科に関する考え方

噛むという行為は、全身の健康とかかわりがあります。 例えば肥満防止。よく噛んで食事をすると、唾液が大量に分泌されます。それにともない、血糖値が上がって空腹感がなくなり、少ない食事量で満足感が得られるのです。 また、歯周病などで歯がグラグラして食べ物がよく噛めないと、栄養の偏りから、糖尿病などの病気も悪化します。反対に、肥満や糖尿病などの病気のある人は、歯周病が治りづらいこともわかってきました。生活習慣病と歯の病気は悪循環を生むわけです。 さらに、噛むことは脳を刺激することにも通じます。咀嚼は脳からの指令で行われ、噛んだ刺激はまた脳に戻り、脳を活性化します。 普段、咀嚼は無意識に行われていますが、反射的な行為ではなく、学習を通じて覚えた意識行動です。だから赤ちゃんのころからしっかり教えることが大切です。

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クリーニング

虫歯になりたくないという方や、歯の汚れ(歯の茶色や歯のヤニ)を取りたいという方におすすめできます。 当院のクリーニングでは、ベテランの衛生士さんと連携することで、歯垢や歯の汚れの取り残しがないように1人1人にお時間をきちんとお取りして徹底的に歯のお掃除していきますのでお時間に余裕を持ってご来院ください。 短時間でパッとやってほしいという方にはあまりお勧めできません。

フッ素について

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フッ素を歯につけるとむし歯になりにくくなるといわれています。ではフッ素とは何なのでしょうか?また、フッ素が歯を強くするとはどういうことなのでしょうか。

生態系におけるフッ素

フッ素はその強い反応性から、自然の状態では単体で存在しません。ですから何らかの物質とくっついて、安定した化合物として存在しています。フッ素は特別な物質ではなく自然界のたくさんのもの(空気、雨、土壌、水道水、動植物組織など)に含まれています。

フッ素のはたらき

歯とフッ素はどのような関わりがあるのでしょうか。人の歯の表面は、エナメル質でおおわれています。エナメル質は人体の中でもっともかたいところですが、むし歯になると溶けてしまいます。フッ素はこのエナメル質(ハイドロキシアパタイト)に取り込まれるとフルオロアパタイトというむし歯に強い(溶けにくい)物質に変えることができます。 また成熟していない形成期の歯に対しては、より結晶性の高いハイドロキシアパタイトを生成して強い歯をつくります。ほかにも自然治癒が可能な初期のむし歯の場合、フッ素を塗ることで治癒を助けることが出来ます。

フッ素の安全性

私たちはフッ素を食べ物や飲み物などから自然に少しずつ体内に取り込んでいます。フッ素は特別な薬品ではありませんので、大量に使用しなければ体に悪影響を及ぼしません。 フッ素を塗ったからといってむし歯にならないというわけではありません。 フッ素は予防手段の一つにすぎません。むし歯予防の基本は食生活、生活習慣に気をつけることです。

審美歯科

当院の審美歯科治療の特徴

自然な仕上がりを実現します

人によって歯の色は違います。セラミックは必ず白ければ良いというものではなく、患者様の歯の色によっては、入れたセラミックだけが白くてお口の中で浮いてしまうこともあります。当院ではそのようなことがないように、自然な歯の色に限りなく近いセラミックをお作りすることを徹底しています。そのようなことが出来るもの技工士さんがその場に立ち合い、色の違いを目で確認するからです。 歯はどのような色でもご対応可能なので、自然な仕上がりになっておらずに困っている方は一度ご相談ください。

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患者様が納得できる治療を行います

治療して入れたセラミックの色の違いや形などが気になっても言えない、という経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか?当院では、患者様がご納得いただけるまで2回でも3回でもやり直しを行います。私も満足いくようなセラミックになっていなければ、患者様にやり直しをご提案させていただくこともあります。 ご納得いただけるものを一緒に作っていくというスタンスなので、安心してご相談いただければと思います。

当院で扱っている素材

オールセラミック

オールセラミックは、天然の歯のような美しさを持ち、金属のフレームを作ることなく修復材として使用することができます。 セラミックの大きな特徴は、治療後、自分の歯のような自然な美しさを実現することです。口によくなじみ、歯ぐきにやさしく、金属アレルギーの方にも安心です。

メタルボンドセラミック

金属にセラミックを焼きつけた金属焼き付けメタルボンドは、明るく自然な歯の色調を再現でき、前歯部や臼歯部に広く使用されています。また、金属を使用しているので、強さと耐久力に優れています。

金属アレルギーの方へ

金属アレルギーの原因が、過去に入れた銀歯だったというケースがたくさんあります。 当院では皮膚科・内科とも連携を取り、金属アレルギーの検査にも行うだけではなく、お口の中が原因だった場合セラミックを使用して、金属アレルギーを改善していくお手伝いをすることもできます。

ホワイトニング

歯の色の違いについて

輝く白く歯はとても魅力的。あの人は白いのに私はよく見ると少し黄ばみを帯びている・・・なんで?と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか? 歯をよく見ると表面は少し透明感があります。歯の表面をおおっているエナメル質がそれです。エナメル質は白っぽい半透明体です。その下にある象牙質はクリーム色をしています。ですから健康な歯の色はつやのあるアイボリーホワイトということになります。 しかし中に歯が黒ずんでいたり、茶色がかったりする人がいます。これにはいろいろなことが考えられます。 具体的には・・・ ・母親のおなかの中にいるときに、何らかの異常で歯の発育が損なわれた。 ・子供のころに薬(抗生物質など)をたくさん服用した、またむし歯予防のためのフッ素を必要以上に使用した場合も表面が白く濁ったようになることもあります。 など様々です。ほかに歯髄を抜いた歯は変色することがありますし、たばこのヤニが付いているだけといったものもあります。

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歯の色をきれいにしたいという方へ

歯の色を変えるにはその症状によっていろいろな方法があります。 市販のものでも、きれいになることはありませんが、必ずしも正しい方法とは限りません。当院にご相談下さい。

当院で使用しているホワイトニング

当院ではご家庭で行うホワイトニングのホームホワイトニングを取り扱っています。オパールエッセンスという実績が多く安全性の高い薬剤を使用しているので、安心してホワイトニングをしていただくことが可能です。国内では多くは10%薬剤ですが白さに不満のある方には35%薬剤を使用します。

ホワイトニングの流れ

カウンセリング

歯の色に関するお悩み、ご質問をお伺いします。 ご相談は無料です。

検査

カウンセリングを行った後に、色調のチェックを行います。

処置

ホームホワイトニングは、約10日間で綺麗な白い歯に。 オフィスホワイトニングは、1回約60分を数回繰り返します。

術後の検査

ホワイトニング前と比較してどの程度白くなったかを評価します。

アフターケア

定期的なクリーニングを行うことによって、より長く歯の白さを持続させることができます。

親知らず・インプラント

親知らずの抜歯

親知らずって抜くべきなのか?

正常に4本生えてきたらほかの歯と同様に大切にしてください。問題は、生え方の異常な親知らずです。例えば、 1.歯ぐきの横から生えてきた。 2.顔を出しそこなって歯ぐきの中に潜ったままになっているなどです。 1、のような歯は歯ブラシが届きづらいのでむし歯になったり、不潔になり歯茎が腫れたりします。 むし歯になっり腫れた場合は抜いた方がよいでしょう。また、異常な生え方のために痛みがあったり、噛み合わせが悪かったりしてほかの歯や顎関節に負担をかけているときがあります。上の親知らずだけが生えて下の歯がなく、噛み合わせの相手がない場合も抜いてしまった方がよいでしょう。 2、の場合でも親しらずが隣の歯に負担をかけていたり、隣の歯を治療しなければならなかったりするときは抜いた方がよいでしょう。

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異常に生えた親知らずが起こす問題点

・食べ物のカスなどがたまりやすくむし歯になりやすい。 ・歯ブラシが届きづらく、むし歯や口臭の原因になりやすい。 ・隣の歯を押したりして歯並びを乱したり、かみ合わせが悪くなる可能性がある。 ・親知らずが原因で不潔になり歯茎腫れることがある。 抜歯そのものは、痛みもほとんどなく簡単に治療できます。 当院にご相談下さい。

当院の特徴

30年の経験の下、出来るだけ痛くない、腫れない抜歯を心掛けています。 親知らずの抜歯が痛い原因は、麻酔の効き具合・抜歯にかかる時間・抜歯後の対応の三つに分けれられます。(それぞれの特徴を)抜歯後の痛みが数週にわたり続くのがドライソケットです。抜歯の傷口に血液の塊がなく骨が露出した状態です。 十分に麻酔をし、なるべく早く抜歯できるよう専用機材をそろえています。抜歯後に疼痛がでないように特殊な薬剤を入れます。この薬剤はドライソケット防止に有効です。

インプラント治療

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インプラント治療は、歯肉の内部にある顎の骨に金属製の人工歯根を埋め込みその上に人工の歯を取り付ける治療方法です。 現在国内外で主流のインプラント治療は、チタンで作られた人工歯根が使われています。 チタンは生体との親和性が極めて高く、アレルギー反応を起こさず、骨に埋め込むチタンが2~4ヶ月で直接結合する性質を生かした治療方法です。 インプラントはかむ力や耐久性が天然の歯に近く、毎日、通常の歯磨きよりもていねいにするだけです。

インプラントは「第二の永久歯」と言われる人工歯根

抜けた歯の外観と機能を、歯根から歯冠まで修復できるのが、インプラント治療です。人が物を噛むときの圧力は、想像以上に大きいもの。でも、丈夫なインプラント(人工歯根)なら、天然歯の歯根と同様に機能します。また歯冠の色や形も、最新の歯科技術によって、自分の歯と同じように作ることが可能です。 インプラントの最大のメリットは、きちんとした手入れをすれば、治療効果が半永久的に持続することです。35年以上前に治療を受けた最初の患者さんのインプラントも、今なお問題なく機能しているとの海外の報告もあります。

インプラントのメリット

1、抜けた部分に植立できます。 歯が一本だけ抜けている場合、これまでのブリッジという方法では両隣りの歯を削ります。 インプラントは両隣りの歯を削る必要がありません。 2、咬む力でほかの歯に負担をかけません。 歯が一本以上抜けている場合、ブリッジは残っている歯だけでかむ力を支えなければならず、健康な歯への負担が大きくなります。 インプラントにすれば、力が一本ごとに分散されますから健康な歯への負担をさけることができます。 3、自然な歯に近い美くしさが得られます。 天然歯に近いかむ力を持たせるために研究されたインプラントには、個人差のある歯の色も合わせることができますから、自然な美しさが得られます。 4、入れ歯にも利用でき、従来の入れ歯のようにガタつきがありません。

インプラントのQ&A

治療に年齢制限がありますか?

A 最低16歳以上(骨の成長がほぼ終了)で、医学的、解剖学的に条件が満たされている限りどなたでもインプラント治療を受けることが出来ます。年令の上限はありません。

治療の期間はどのくらいかかるのですか?

A 全部の歯を治療するとなると3ヶ月~6ヶ月以上の通院が必要でしょう。 *通院期間は治療の内容で個人差がありますので、治療の前にご相談ください。

寿命はどのくらい考えればいいですか?

A 植立する顎の骨の状態や内科的状態や口腔状態にもよりますが、しっかりと管理することにより長くもつことができます。

手術は危険なのでは?

A 治療の前に十分な検査診断を行いますので安心です。

顎の骨に金属を埋め込んで大丈夫なのですか?

A インプラントはからだに影響を及ぼさず、しかも腐食しない純チタンを使っていますので安全です。

総入れ歯の人でもできますか?

A 総入れ歯の方でも、顎の骨や歯ぐきが健全なら大丈夫です。

治療後、手入れが面倒なのでは?

A 歯ぐきを健康に保つことが大切ですので、通常の歯磨きよりもていねいにするようにしてください。口の中は年齢とともに変化しますので、インプラントの調整が必要になる場合もあります。 半年に一度程度の定期的な検診をおすすめします。

安心してインプラント治療を受けていただくために

当院では、提携歯科医院「アクア歯科クリニック」とインプラント手術を必要によって協力して行っています。また、難しい施術の際はドクター2名体制で治療を行うだけではなく、麻酔医の応援体制もととのっており、安心していただけるようなインプラント治療を実現しております。 また患者様の金属アレルギーのリスクを回避するため、金属アレルギーになりづらいチタンインプラントを推奨しています。CT撮影は提携医院である当院3階の「JOY矯正歯科」で承っています。ぜひともお気軽にご相談下さい

入れ歯

当院の入れ歯治療

当院は開院して30年経っていますので、開院当時のご高齢の患者様も多くいらっしゃいます。そのため、特に入れ歯治療には力を入れております。 ご自分のお口に合った入れ歯をお作りしたいという思いで、当院では3つの歯科技工所にお願いし、患者様のご希望される入れ歯治療によって最適な技工所を選択しています。治療によっては歯科技工士さんが治療に立ち会い、色や調整のチェックをお願いし、お口に合った快適な入れ歯をお作りしています。 入れ歯にも、保険治療と自費診療がございます。当院では、どちらの治療も行っております。ケースによっては、費用はかかりますが自費治療による入れ歯の方が患者様の状態にあっていることも多いです。しかし、やみくもに高いものおすすめすることは決していたしません。その患者様の状態やご予算まで考慮した上で最善の入れ歯を選ぶ事が大切だと考えております。今の入れ歯が合わないという方が、別の入れ歯に変えることで快適な生活を送れるようになるケースも多いため、入れ歯にお悩みされている方はぜひお気軽にご相談いただければと思います。

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当院で扱っている入れ歯の種類

金属床義歯

義歯のうち、金属で床をつくったものが「金属床義歯」です。金属の性質から、歯肉のでこぼこにピッタリ適合するようにつくることができるので、口の中での違和感があまりません。また薄く制作することが出来るため、熱を良く伝え、味覚をあまり損いません。

チタン床義歯

チタン床義歯は、生体親和性に優れているだけではなく、金属イオンが溶出しないため金属アレルギーの心配が非常に少ないという特徴があります。その性質から金属味がほとんどないため味覚の変化が起こらず、また適度な熱伝導性から義歯を使用していないときに似た食物の暖かさや冷たさを感じることが出来ます。その他のメリットとしては、軽量かつ丈夫であり、一般的に義歯に用いられる金合金の約4分の1と軽いのも特徴です。現在義歯に重さを感じている患者様には、最もおすすめできます。

ノンクラスプ スマイルデンチャー

バネが見えないということで審美性も高いということがノンクラスプ義歯の特徴です。生体親和性に優れていて、比重が軽いため装着感が非常に良いです。

トルティシュデンチャー(唾液透過性金属床)

唾液の量が少ない、口腔乾燥症の患者さんのための入れ歯です。金属床義歯ですが、素材にメッシュ素材を使用しており水分を通しやすくなっていることから、食物の味を従来の義歯以上に感じることができます

小児歯科

子供の虫歯について

むし歯は特定の食べ物や、飲み物のせいではありません。一般的に言われている歯に悪いもの(お菓子やジュース)でもきちんと間隔をあけて、一定の時間に食べて、しっかりと歯みがきができていれば特に問題はありません。しかし不規則に、あるいはたえず口の中に食べ物や、飲み物を入れている場合はむし歯になりやすい状態をつくってしまいます。食習慣のカウンセリングをした上で正しい歯ブラシの使い方を覚えていただきたいと思います。

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当院の小児歯科

当院では、シーラントやフッ素塗布を積極的に行っております フッ素を塗布すると、歯の表面から取り込まれて歯の結晶の一部になります フッ素を含んだ歯の結晶は、普通の歯の結晶よりも丈夫になり、むし歯菌の出す酸に対して、より強くなります。そのため、フッ素を適切に使うことにより、歯の表面が強くなり、むし歯になるのを防ぎます。

虫歯になってしまったら

当院では、お子様の虫歯治療も対応しています。お子様にとって歯医者さんは怖い場所だと思います。その思わないように、お子様をリラックスさせてお時間をきちんととって治療を行うようにしています。また、子育て経験をのあるスタッフさんもいるので、安心して治療を受けていただくことが出来ます。

フッ素塗布とシーラントについて

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むし歯を予防するのに大切なことは食習慣、生活習慣です。もちろん歯みがきも重要です。歯科医院ではこれら以外にも行える予防方法があります。ここでは、フッ素塗布とシーラントについて説明します。

フッ素塗布

フッ素はむし歯に強い歯をつくる性質を持っています。このフッ素を定期的に歯に塗ることで歯質を強化します。歯に直接フッ素を塗るので、市販の歯磨剤よりも効率的に取り込むことが出来ます。 ① 歯をきれいに磨いた後、エアーを吹き付けて歯の表面を乾燥させます。 ② 脱脂綿などにフッ素入りの薬剤をしみこませ、歯に塗ります。 ③ フッ素を歯に塗った後は30分ほどうがいや飲食をさけます。(たまったつばは吐き出してください。) 上の①~③を2週間の内に3~4回行います。これを年に2~3回実施します。このほかにもフッ素の洗口法(うがい)やイオン導入法などがあります。

シーラント

奥歯の噛む面には溝があり、むし歯が出来やすいところです。ここにシールをしてむし歯を予防する方法があります。これがシーラントです。シーラントは歯を削ることがないので痛みはありません。 ただし、このシールが剥がれることもありますので、定期的に検診をする必要があります。 フッ素塗布やシーラントを行ったからといって、必ずしもむし歯が出来なくなるというものではありません。また、これらの処置は初期のむし歯の治療法としても行います。

子供のブラッシング

歯みがきは口の中の健康を保つためにはとても重要なことです。子供によって個人差はありますが次のことを目安にして下さい。

上の歯が生え始めたら

水を含ませたガーゼや脱脂綿などを指先に巻き付けて、歯の表面の汚れをやさしく拭き取って下さい。このころは手にしたものを何でも口に入れたがるので、歯ブラシを遊びの中に取り入れ、歯ブラシに慣れさせましょう。また、お母さんは口の中を見る習慣を付けましょう。

1才になったら

少なくとも、朝と晩の2回くらいは小さなやわらかい歯ブラシを使って、やさしく歯面の汚れを取ってあげましょう。

1才6ヶ月~2才頃

自我がだいぶ強くなり、一人で歯みがきをしたがります。不十分ですから必ず後で見てあげましょう。歯ブラシは子供の口の大きさにあったものを選んで下さい。

3才過ぎたら

不十分ながら一人でみがけるようになります。しっかりみがけるよう訓練をはじめましょう。乳歯のむし歯が急増する時期ですので、必ずお母さんが仕上げみがきを行って下さい。みがいた後は忘れずにほめてあげましょう。

矯正歯科

矯正治療専門機関との連携を行っております。

当院では、開業の当初から当ビル3Fの矯正専門医の JOY矯正歯科クリニック と連携して歯科治療を行っております。 ”またCT撮影等もJOY矯正歯科で対応可能です。” 子供の治療も大人の治療も対応することが出来ますので、詳しくはJOY矯正歯科クリニックのページをご確認ください。

矯正治療における当院の役割

矯正専門の機関だと、虫歯治療やクリーニング治療・抜歯が出来ないケースがあり、患者様がせっかくきれいな歯並びになっても、結果虫歯で削る必要があるいう場合があります。そのようなことがないように、当院では矯正治療中の虫歯治療や歯のクリーニングに対して柔軟に対応しております。矯正治療中の方も、まずは一度ご相談にいらしてください。

障害者歯科

私の障害者歯科に対する想い

当院では、障害者に対する歯科治療に力を入れています。なぜそこに想いを持って取り組んでいるのかというと私の周りに障害の方が数名おられるからです。また麻酔科に所属していた頃障害者に関わってきたからです。 生活を改善していくことに取り組み、そのため公的補助では不充分だと思い、機能訓練をお手伝いしてきました。「なのはなファミリー」という摂食障害者の施設での実積もあります。現在なのはなファミリーには、知的障害・肢体不自由の方や摂食障害を持っている方が多数通院しております。 障害を持っていると、治療を受けるのも一苦労です。 障害を持つ子の立場・障害を持つ親の立場・治療にあたる歯科医師の立場のすべてを考慮した上で、最善の治療をご提供できるように尽力いたします。 もちろん、歯科治療以外のことでもご相談にお乗りいたしますので、お越しいただいた際はお気軽にご相談ください。

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当院で行う治療

患者様のご状況に合わせた歯科治療全般

基本的な治療は全て行うことが出来ます。虫歯治療・歯周病治療・クリーニングから、詰め物やかぶせ物まで何でもご相談いただけたらと思います。 ただ、患者様のご状況によっては全身麻酔が必要になるケースがあります。そのような場合は、連携している大学病院に依頼します。

医科疾患がある方へ

心臓疾患

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高血圧

お薬を服薬していて血圧が安定している場合は治療は可能です。

狭心症

歯科医院受診時にニトログリセリン舌下錠とお薬手帳を持参し、治療を受ける前に狭心症のあることを必ず伝えてください。

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心筋梗塞

心筋梗塞発症後1年経っていれば治療は可能です。心臓のお薬や血栓を防止する薬を飲まれていると思います。 お薬手帳をお持ちください。1年未満でも緊急時は治療いたします。

心臓弁膜症

口腔の菌が歯科治療などで血管内に入り、感染性心内膜炎になります。場合により抗生物質を内服後に治療し、その後も4、5日間抗生物質を服薬したりします。

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心不全・不整脈

歯科治療を受ける前に、不整脈の薬を飲んでいることを伝えてください。お薬手帳を持参してください。

心臓ペースメーカー・植え込み型除細動器

ペースメーカー・植え込み型除細動器が体内に埋入されていることを伝えてください。電気メスは基本的には使用しません。

呼吸器疾患

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気管支喘息

全身状態が落ちついているときに治療するようにしましょう。吸入薬を必ず持参して下さい。痛み止めの中には、発作を起こしやすくするものもあります。

慢性閉塞性肺疾患(COPD)

低酸素血症が起きていないか動脈血酸素飽和度(SpO2)をモニタリングしながら治療します。

腎疾患

人工透析

抜歯中や抜歯後に血が止まらなくなることがあります。透析翌日に抜歯を行います。術後は感染のリスクがあるので抗生物質投与します。

糖尿病

基本的に、HbA1cや空腹時血糖値等がコントロールされていれば抜歯は可能です。処置前と処置後には抗生物質の予防投与が必要です。血液検査値や他の合併症も併せて伝えて下さい。

内分泌疾患

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甲状腺機能亢進症

甲状腺機能のコントロールが悪いと、抜歯時に過剰にホルモンが産生され、脈が速くなったり、血圧が高くなったりすることがあります。

甲状腺機能低下症

血液検査値で、トリヨードサイロニン(T3)、サイロキシン(T4)、甲状腺刺激ホルモン(TSH)などの数値が十分にコントロールされていれば治療は問題ありません。

脳血管疾患

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脳梗塞

病状、脳をサラサラにする薬のことをお伝えください。歯を削ったり、被せたりする歯科治療は問題ありませんが、抜歯や歯ぐきの切開治療を受ける時は勝手に薬を止めないで、相談して下さい。

脳出血

ある程度の治療程度は問題ありませんが、麻酔注射をする処置が必要な時は、注意が必要です。

くも膜下出血

どのような歯科治療を受けるかによって、患者さんへの対応も異なりますので相談して下さい。必要に応じて近隣の総合病院歯科口腔外科の受診をお薦めする場合もあります。

肝疾患

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肝炎

抜歯を行う時は、相談して下さい。治療を受ける際は、ご自身が肝炎であることを必ずお伝えて下さい。

肝硬変

抜歯後に血が止まりにくいことが予想されますので、血液検査値をお持ちください。場合によっては輸血が必要なこともあり近隣の総合病院歯科口腔外科をご紹介します。

産婦人科系疾患

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妊娠

虫歯の治療や歯石除去など通常の歯科治療を行うことはできますが、妊娠の初期や後期は応急的処置にとどめ、安定期(5~7か月頃)に歯科治療をすることをお勧めします。妊娠後期はお腹が大きくなり歯科治療時、長時間の仰向け体位で気分が悪くなったりします。抜歯はストレスが大きいので、できたら妊娠中は避けましょう。しかし、どうしても抜歯をしなければならない場合もあります。当院でも抜歯は可能です。歯科のレントゲンや局所麻酔薬は、通常は母子ともにほとんど影響ありません。痛み止めはアセトアミノフェン(カロナール®など)、抗生物質はペニシリン系やセフェム系が良いでしょう。

授乳中

授乳中でどうしても痛みがひどく薬が必要な場合には、比較的安全に使用できるアセトアミノフェン(カロナール®など)を使用します。母乳への移行は、内服1~2時間後にピークに達するので、服用する直前か直後に授乳するのが良いでしょう。抗生物質は、胎児や乳児への影響が少ないペニシリン系やセフェム系を投与します。

自己免疫疾患

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ステロイド薬で骨粗しょう症をおこす場合があります。ある種の骨粗しょう症治療薬を継続して使用している方は、あごの骨の壊死が起こることがあります。

リウマチ

抗リウマチ薬は炎症を鎮める薬です。多いのは葉酸代謝拮抗薬といわれるMTX(リューマトレックス®)です。この薬の副作用に口腔粘膜炎があります。ステロイド薬もリウマチの薬です。分子標的薬(ヒュミラー®)などで治療を受けられている方は、歯ぐきの炎症がひどくなることがあります。

その他

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抗血栓療法中

血液サラサラの薬を飲んでいる場合でも、ほとんどの場合、抜歯に際して薬をやめることはありません。抜歯は適切な止血処置で、ほとんどの場合は可能です。

認知症

しっかり噛める歯(入れ歯でも良い)があって、良く噛むことが認知症予防になるようです。認知症患者は体を触られるケア、特に口腔ケアに対して抵抗性を示します。口腔内に入ってきたものを反射的に噛んでしまいます。この点に配慮しながら口腔清掃を行います。また、嚥下機能が低下していることが多く、誤嚥に注意が必要です。

薬剤関連顎骨壊死(MRONJ)

BP薬を服用、もしくは注射薬を投与されている患者さんが抜歯を受けると治りが悪く、まれに骨が腐ってしまう場合があります。その発生率はとても低いです。しかし、一度発症すると治りにくい場合もあります。お口をきれいにしてもらった後に抜歯を受けられることをお勧めします。

訪問歯科

訪問歯科とは

訪問歯科とは、ご自宅や入居施設で受けられる歯科診療のことです。寝たきりや認知症などになると、適切な口腔ケアを自分で行うことができなります。そのため、急速にお口の中の衛生状態が悪化し、虫歯になったり歯を失ったりしてしまいます。 また、お口の中の細菌が増えると、それを誤嚥してしまった時に肺炎になるリスクが高まります。なぜならお口のケアは、全身の健康管理にも密接に結びついているからです。

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当院の訪問歯科

・定期的なケア 3ヶ月位に一度、クリーニングなどを行うことでお口のケアを行います。 ・咀嚼や摂食嚥下のトレーニング 誤嚥を防ぐために、「噛む」「飲み込む」を正しく行うためのトレーニングも行います 高齢者や認知症の方は正しくお口を動かすのが難しくなってしまいます。そのため、トレーニングが必要になります。 ・食事指導 食べるものを変えれば食べやすくなって誤嚥が減り、その結果栄養状態が改善して体力の回復に繋がることもあります。そのため、お食事のアドバイスまでさせていただくようにしています。 ・訪問時以外のケアのアドバイス 日常のケアは患者様の周りの方にお任せする形になります。日ごろのケアが大切ですので、そのアドバイスまできちんと行わせていただきます。

訪問歯科の流れ

お電話

まずはご連絡ください。また簡単に患者さんのご状況などについてお聞かせください。

初回訪問

初回はお口の中全体を確認させていただきます。その際、緊急処置が必要な場合はその場ですぐに実施します。 保険のことや全身疾患などのことについてもお聞かせいただき、様々な状況を考慮して治療計画を作成していきます

治療開始

正式にご依頼いただきましたら、週に1回を目安に訪問させていただき、まずは治療が必要な歯の処置から進めていきます。

ケア、トレーニング

治療後放置してしまうと、すぐに口内環境が悪化してしまいます。 ですので、定期的なケアやクリーニングが重要です。さらに、咀嚼や嚥下についてのトレーニングも行っていきます。

費用について

訪問歯科の治療費は、介護保険や医療保険が適用になります。なお、出張費や交通費などは一切かかりませんのでご安心ください。 ※細かい金額については、治療内容や使用する保険によって異なりますので、初回訪問時にご案内させていただきます。

対応地域

在宅の方

当院より3km以内

施設の方

当院より5km以内

マタニティ歯科

当院で行うマタニティ歯科

当院では、横浜市妊婦歯科健診実施医療機関指定されています。 医院としてそのような機関に指定されて位だけではなく、妊娠経験のあるスタッフもおりますので、どこまで治療して良いのか・安全性の高いのはどの方法なのかなどをきちんとアドバイスできる状態を整えております。

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妊娠期のお母さんの歯について

妊娠中や子供を産んだあとは赤ちゃんにカルシウムを奪われてむし歯になりやすいと言われますが、これに対しての医学的根拠は全くありません。しかし、妊娠中や産後のお母さんがむし歯になりやすいのは確かにあります。

なぜ妊娠するとむし歯になりやすいのか

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口の中の変化によるもの

妊娠による粘膜組織の変化、細菌に対する抵抗力の低下、唾液中の成分の変化により、口の中に細菌がすみやすくなってしまうためです。

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歯みがきを怠ってしまう

つわりがひどいと歯ブラシを口の中に入れただけでもどしそうになり、つい歯みがきを怠ってしまいます。また、栄養をとろうとして何度も食事をし、その都度みがかない、不規則に食事をとる等も原因の一つです。 どうしてもみがけない場合は洗口(ぶくぶくうがい)だけでも効果があります。

妊婦さんがむし歯以外にもかかりやすい歯の病気

妊娠中はむし歯以外にも多くの病気にかかりやすくなります。

・妊娠性歯肉炎、口内炎 歯ぐきなどから出血しやすくなります。 ・歯周病 妊娠性歯肉炎と重なってしまうと進行が進みます。 ・歯性中心感染症 歯の慢性化膿性炎症から体の他の部位に異常を起こします。 このほかにも様々な病気にかかることがあります。放っておいても治りませんので異常がわかったらすぐに当院にご相談下さい。

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妊娠期の食生活

母体や赤ちゃんのために栄養のバランスがとれる理想的な食事は、赤ちゃんの歯にとってもよいことです。赤ちゃんの歯は、妊娠して1ヶ月頃からつくられ始めて3ヶ月頃にカルシウムを主とした無機質が沈着して固くなっていきます。赤ちゃんの歯の形成期につわりによる偏食や薬を多用した場合、質の悪い歯ができてしまいます。 妊娠しているからといって全く治療ができないわけではありません。自分の歯と赤ちゃんの歯を守るためにも口の中の異常には十分に気をつけて下さい。

料金表

インプラント インプラント(1歯)

相談・検査・診断・治療までの標準料金(税込)

¥385,000 ~ ¥440,000

治療期間目安

3ヵ月-6ヵ月

治療回数目安

3-8回

インプラントの副作用とリスク

・下歯槽神経の損傷をおこす場合があります(知覚異常や鈍麻)。インプラント手術の際に下顎神経に触れた、もしくは近かったなどで神経を損傷したり、圧迫することで起こります。インプラントによる神経の圧迫、損傷、切断がある場合はインプラントを撤去します。経過を見る場合や、内服薬で治療を行うこともあります。 ・上あごにインプラントを埋める際に、上顎洞を破る場合があります。手術した時に感染が生じると蓄膿症になる場合があります。この場合は、インプラントを除去する場合もあります。また、蓄膿症の治療には耳鼻咽喉科にて治療が必要な場合もあります。 ・インプラントは、入れ歯の治療とは異なり、外科手術を行う必要があります。手術により今までは何の問題もなかった神経や血管などにも手を加えることがあるためリスクがあります。また、手術自体受けられない場合もあります。免疫力や抵抗力が低下しやすく、歯周病の発生リスクの高いとされる糖尿病の方、口腔内の衛生状態の悪い方や、あごの骨が足りない方、喫煙者の方は、事前に生活習慣の改善、治療が必要となる場合があります。 ・インプラント術後すぐには違和感があったり、痛み、腫れ、出血などが発生する場合がありますが、これらの症状の多くについては一時的なもので、多くの場合2~3日で治まります。      ・治療期間が長くかかる場合があります。あごの骨に穴をあけて人工の歯根を埋め込み、その上に人工の歯を被せるため、インプラントが骨に接着するまでに3ケ月~6ケ月程度の治癒期間を要します。また、インプラントを埋め込む骨の厚みを増やす手術を行う場合、さらに期間を要することになります。 ・インプラント治療を受けると定期検診、メインテナンスをし続けなければいけません。人工物であるインプラントが虫歯になることはありませんが、日ごろから丁寧なメインテナンスが必要となります。また、口の中の衛生状態が悪いと、インプラント周囲炎という病気にかかる可能性があります。インプラントの機能をより長く維持するために、定期検診が必要となります。 ・インプラント治療は、入れ歯、ブリッジ治療とは異なり保険適用外となります。 ・インプラント治療は、お子様、妊婦の方は受けられません。骨の成長途中になるお子様は、インプラント治療はできません。痛み止め、抗生物質等を治療に使用するため妊娠中、妊娠の可能性のある方、授乳中の方は、インプラント治療はお控えください。 ・心臓の疾患、骨粗鬆症等、内科的にインプラント治療に適さないケースもあります。また、普段服薬している血圧のお薬等も治療に影響する場合があります。治療相談時に申告してください。 ・歯がない箇所のリカバリー治療ですが、その欠損箇所のみの治療ではなく、全体のかみ合わせを提案してくれる方針を選択するとよいでしょう。 ・手術ではありますが、麻酔を行うため、手術中に痛みを感じることは基本的にありません。 監修医情報 医療法人社団日坂会 理事長 日坂充宏先生 【プロフィール】 日本大学歯学部卒業 日本大学歯学部口腔外科第2講座大学院卒業 歯学博士(口腔外科学) 日本大学歯学部非常勤講師 社会福祉法人富士白苑理事

ホワイトニング ホーム(上下)

相談・検査・クリーニング・治療までの標準料金(税込)

¥38,500

治療期間目安

2週間

治療回数目安

3-5回

ホームホワイトニングの副作用とリスク

・ホームホワイトニングでは、一般にオフィスホワイトニングで使用する薬剤よりも濃度の低いものを使用しますが、それでも歯に与える影響はあります。歯の保護膜を溶かしてしまう作用があるためです。しかし、知覚過敏になる可能性はオフィスホワイトニングより低くなります。もし、違和感が生じた場合は、歯科医師に相談しましょう。 ・ホームホワイトニングはオフィスホワイトニングと比べて、濃度の低い薬剤を使いながら時間をかけてゆっくりと白くしていきますので、その作用があらわれるまでに時間がかかります。 ・ホームホワイトニングでは歯の白さの調整が難しいと言われています。ホームホワイトニングはご自分で行うため、どのような仕上がりになるのか予測がつきにくいという一面があります。 ・使用方法や薬剤の量など、きちんと行えているのかどうかの自己判断が難しいという点もあります。マウスピースがしっかりはまっているのか、ホワイトニング剤の量が間違っていないかなど、正しくできているのかどうか自分だけでは判断が難しい時にどうするかという問題があります。自分で判断するのが難しい時は、歯科医師に施術をお願いしましょう。 ホワイトニングを避けた方が良い方 ・詰め物や被せ物が多い方 詰め物や被せ物が多い方は、自分の歯との色の差が目立つようになってしまうことがあります。その部分も色を揃えるという選択肢もありますが、時間も費用もかかります。 ・人工の歯の方(入れ歯、差し歯) ホワイトニングは自分の歯であることが前提ですので、入れ歯、差し歯などの人工の歯を白くすることはできません。 ホワイトニング後に差し歯を入れるほうがよいでしょう。 ・歯にヒビがある方 ホワイトニング剤の強い刺激がヒビから入り、歯がダメージを受ける可能性がありますので、避けるようにして下さい。 ・歯の神経を抜いてしまった方、死んでしまっている方 ホワイトニングは、神経が生きている歯に対して行う方法です。神経を抜いてしまった方や死んでしまっている方の場合はできません。 ・変色の強い方(抗生物質の影響) 抗生物質の影響で歯の変色が強い方は、ホワイトニングの作用が出にくいと言われています。 ホワイトニングを行ってはいけない方 ・無カタラーゼ症の方 ホワイトニング剤に含まれる過酸化水素を分解する酵素がない、無カタラーゼ症の方がいらっしゃいます。万が一体内に取り込まれると、分解されずに残留してしまい、進行性口腔壊死などの重い病気になる可能性がありますので、絶対に行ってはいけません。 ・妊娠中、授乳中の方 妊娠中や授乳中の方は避けていただいたほうがよいでしょう。 監修医情報 医療法人社団日坂会 理事長 日坂充宏先生 【プロフィール】 日本大学歯学部卒業 日本大学歯学部口腔外科第2講座大学院卒業 歯学博士(口腔外科学) 日本大学歯学部非常勤講師 社会福祉法人富士白苑理事

補綴 つめ物(1歯)

素材の標準料金(税込)

¥110,000

治療期間目安

2回

治療回数目安

1週間

つめ物・かぶせ物(自費の素材)の副作用とリスク

・材質によっては、歯ぎしりや噛みしめる力の強い方は、破損させてしまう場合があります。そのような場合は、マウスピースを装着して対応できます。 ・材質によっては、まだ使用可能になって期間が短いものがあるため、副作用報告がなくともよく検討する必要があります。 ジルコニア ・ジルコニア自体が割れてしまうのではなく、表面を覆っているポーセレンというセラミックが割れてしまうことのほうが多くあります。原因のひとつとしては、ポーセレンというセラミックとジルコニアの密着度が、セラミック同士との場合や金属とセラミックとの場合に比べて、若干弱い場合があるからです。他にも、激しい歯ぎしりをする人の場合、どうしてもセラミックの部分はジルコニアよりも強度が落ちるので、割れてしまうケースがあります。 メタルセラミック ・メタルセラミック(セラミックボンド)治療は、歯と歯茎の境が黒く変色してしまうケースがあります。 オールセラミック ・オールセラミック治療は、本数が多いと費用が高額となる場合が多くあります。また、陶器であり強度は低いため、奥歯には不向きです。前歯でも欠けてしまうこともあるため、歯ぎしりのクセがある方はマウスピースで保護する場合もあります。 ・保険適用外のつめ物、被せ物もメリットばかりではなく、デメリットもあるため、検討される方は、歯科医師と十分に相談しましょう。 監修医情報 医療法人社団日坂会 理事長 日坂充宏先生 【プロフィール】 日本大学歯学部卒業 日本大学歯学部口腔外科第2講座大学院卒業 歯学博士(口腔外科学) 日本大学歯学部非常勤講師 社会福祉法人富士白苑理事

補綴 かぶせ物(1歯)

素材の標準料金(税込)

¥110,000

治療期間目安

2回

治療回数目安

1週間

つめ物・かぶせ物(自費の素材)の副作用とリスク

・材質によっては、歯ぎしりや噛みしめる力の強い方は、破損させてしまう場合があります。そのような場合は、マウスピースを装着して対応できます。 ・材質によっては、まだ使用可能になって期間が短いものがあるため、副作用報告がなくともよく検討する必要があります。 ジルコニア ・ジルコニア自体が割れてしまうのではなく、表面を覆っているポーセレンというセラミックが割れてしまうことのほうが多くあります。原因のひとつとしては、ポーセレンというセラミックとジルコニアの密着度が、セラミック同士との場合や金属とセラミックとの場合に比べて、若干弱い場合があるからです。他にも、激しい歯ぎしりをする人の場合、どうしてもセラミックの部分はジルコニアよりも強度が落ちるので、割れてしまうケースがあります。 メタルセラミック ・メタルセラミック(セラミックボンド)治療は、歯と歯茎の境が黒く変色してしまうケースがあります。 オールセラミック ・オールセラミック治療は、本数が多いと費用が高額となる場合が多くあります。また、陶器であり強度は低いため、奥歯には不向きです。前歯でも欠けてしまうこともあるため、歯ぎしりのクセがある方はマウスピースで保護する場合もあります。 ・保険適用外のつめ物、被せ物もメリットばかりではなく、デメリットもあるため、検討される方は、歯科医師と十分に相談しましょう。 監修医情報 医療法人社団日坂会 理事長 日坂充宏先生 【プロフィール】 日本大学歯学部卒業 日本大学歯学部口腔外科第2講座大学院卒業 歯学博士(口腔外科学) 日本大学歯学部非常勤講師 社会福祉法人富士白苑理事

入れ歯・義歯 ノンクラスプデンチャー

相談・検査・診断・治療までの標準料金(税込)

¥110,000

治療期間目安

2回

治療回数目安

1週間

リスク・副作用

メンテナンスを正しく行う必要があります。 過度の衝撃で割れる場合があります。 年数経過で変色する場合があります。 残存歯の状態により作製できない場合もあります。 経年数とご使用状況によって劣化します。

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